ここではゼンハイザーMKE600の紹介をします!
ゼンハイザー MKE600とは
人気のオーディオ機器メーカー、ゼンハイザー(SENNHEISER)から販売されている、ビデオカメラ用マイクです。
1番の特徴は「超指向性マイク」であること。
これにより、マイクを向けた方向の音だけを的確に拾うことができます。
XLR端子のファンタム電源で駆動する他、純正のアダプターを用いると3.5mmオーディオミニプラグに変換してカメラに直接音声を入力する使い方もできます(要単三電池)。
なぜMKE600が便利なのか
ワンオペ配信でMKE600を使うメリットを解説します!
撮って欲しい音だけを拾ってくれる
MKE600は超指向性マイクで、そのメリットはマイクを向けた方の音だけを収録してくれる点です。
例えばエアコンや空調の音、外の雑音などが聞こえる環境でも、演奏はクリアに、それ以外はほとんど気にならないようなレベルで撮ることができます。
ワンオペ配信を行う場所は、常にホールとは限らないです。自宅かもしれないし、どこかのカフェ、会議室かもしれません。
実際にMKE600を使ってみるとわかるのですが、どのような環境でも驚くほど周囲の雑音をシャットアウトしてくれます。
マイクとの距離が離れても安定した音質
ショットガンマイクは、自分の方に向けておけば、数メートル離れても安定した音質で撮ることができます。
指向性が強いため、離れた場所にマイクを置いても、部屋の反響音を抑えてくれます。
また、演奏中に身体が多少動いても音質のクオリティが変わりません。
吹奏楽器やアコースティックな楽器の演奏をする際には、やはりノってきたら身体は自由に動かしたいものです。
これ1本でソロから小規模のアンサンブルまで対応
アンサンブルの規模が大きくなればなるほど、マイクの配置や入力のレベル調整が大変になるものですが、MKE600は各楽器の音量バランスを程よくブレンドして撮ってくれます。
本当にクオリティを追求するのであれば、各奏者ごとに1本ずつコンデンサーマイクを設置し、ミキサーでバランスを調整する必要があります。
そこまで手間をかけるとなると、どうしても音響スタッフが必要になってくるため、ワンオペ配信には向きません。
まとめ
MKE600は、どのような環境でも最大限クオリティを保ちつつ、手間を極力かけないという方針のワンオペ配信には、最適なマイクと言えます。