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【コスパ最高】Blackmagic ATEM miniシリーズ【HDMIスイッチャー】

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この記事ではワンオペ配信に超便利なHDMIスイッチャー、Blackmagic ATEM miniの紹介をします!

HDMIスイッチャーの価格破壊を起こした名機

一昔前、配信用のHDMIスイッチャーといえばプロ用の機材しか無く、価格は10万円を超えることもザラでした

しかし、2019年にAtem miniが発売され、瞬く間にゲーム実況をはじめとしたネット配信者御用達の機材としてシェアを獲得しました。

4万円弱という低価格に加え、コロナ禍のリモートワーク普及も相まって、一時期は入手困難になるほどでした。

どのモデルを使うか

ワンオペのコンサート配信であれば、無印のAtem miniがオススメです。

Atem miniシリーズは無印の他にPro[itemlink post_id=”83″]

及びExtremeというバリエーションがあります。[itemlink post_id=”84″]

演奏しながら配信するには、基本的にカメラはメイン1台、せいぜいサブカメラを足して2カメ体制が限界です。

カメラ3台以上の運用を想定しないならマルチビューや8つものHDMI端子は必要ありません。

本体から直接配信できる機能は便利ですが、ちょっと凝ったことをしたくなった時にはやはりPC上の配信ソフトを介した方ができることも多く、分かりやすいです。

何より無印は4万円弱という価格で、ワンオペの配信用として機能十分となれば、最もコスパの良い選択でしょう。

Atem miniのメリット

PCは本体をWebカメラとして認識する

Atem mini本体をWebカメラとして認識させることで、OBSをはじめとするほとんどの配信ソフトで用いることができ、利便性が向上します。

配信に必要な機能は物理ボタンで完結

ワンオペのコンサート配信で主に使うのは、メインとサブカメラの切り替え、及びPinP(画面にワイプを表示する)です。

これらは全て本体のボタンでコントロールできます。

さらに細かい設定はソフトウェア上で

Atem Software Controlは非常に多機能です。

クロマキー、ワイプの調整など映像関係はもちろん、カメラごとの入力音声のレベル調整やイコライザー、コンプレッサーの機能も備えています。

Atem miniのデメリット

出力する映像にラグがある

このようなHDMIスイッチャーにはつきものではありますが、カメラからの映像をPCの配信ソフトに出力すると、映像がやや遅れます

指や体の動きと演奏の音がズレるのは違和感があるので、配信ソフトなどで調整する必要があります。

音声モニターが聞けない

無印、Proには音声の出力端子がありません。そのため、本体に入力された音声を直接モニターすることができません。

Extremeには出力端子がありますが、ワンオペ配信にはコスパが悪くオーバースペック感が否めません。

PinPボタンに設定をアサインできない

ワイプを簡単にコントロールできるPinPボタンですが、プリセットのワイプの大きさと位置が決められています。

Atem Software Controlを使えば自由に大きさや位置を調整できますが、その設定をボタンに記憶させることはできません(OnOffは可)。

設定で調整してもうっかりプリセットのボタンを押してしまうと、もう一度その設定を呼び出すためにAtem Software Controlを使う必要があります。

まとめ

ワンオペ配信には、無印のAtem miniがコスパ最高

物理ボタンに必要な機能が全て納められている

繋げればどのPC環境でもほぼ確実に認識する安定性

HDMIで出力された高画質の映像を、お手軽にPCに取り込んで操作できるスイッチャーAtem miniは、ワンオペのコンサート配信でも大活躍間違いなしです。