この公演は、三響楽器、株式会社グローバルの協賛により開催されています。
ご挨拶
この度は「立花雅和フルート・コンサート The Ultimate “Solo” LIVE」にお越しいただき、ありがとうございます！
今回のように、いつもYouTube Live Concertで行っている自作の伴奏音源を用いたパフォーマンスを、リアルステージ上で、観客の皆様の前で行うという企画はおそらく。少なくともクラシックというジャンルにおいては前例が無い（はず）です。
つまり今日会場にお越しいただいた皆様は、クラシックコンサートの概念を覆す瞬間を目の当たりにしていることになります。
伴奏音源に合わせて演奏するというパフォーマンスは、ともすれば「カラオケ」と何が違うの？と思われるかもしれません。
ちょっと専門的な話になりますが、今回使用している伴奏音源は、録音されている音声を流しているのではなく、PCがこのタイミングで、この音色を鳴らしなさい、というプログラム(MIDI信号)に基づいてリアルタイムにメロディを作り出しています。
つまり、PCも今この瞬間「演奏」しているのです。
ステージ上部のスクリーンに表示されているビジュアライザーは、MIDI信号が入力されると、これもリアルタイムに光の帯として映し出します。
またMIDI信号は、常に少しだけ入力のタイミングをランダムにずらすようプログラムされています。こうすることで機械っぽさを無くすと同時に、厳密に言えば再生のたびに異なる演奏、「ライブ感」のある演奏を実現しています。
人とコンピューターによる、「ソロ」を超えたクラシックアンサンブルがいかなるものかぜひご注目いただければ幸いです。
観覧のご注意
マナーモード設定であれば、スマホ閲覧はOK！
本日の公演は、簡易プログラムをスマホで閲覧する関係上、マナーモード（音の出ない）設定しておけば、電波はつながった状態でもOKです。
録音、録画は不可
公演中の録音、録画はご遠慮ください。ただし全てのプログラムが終了した後、写真撮影タイムを設ける予定です。その際に撮影した画像はSNS等での投稿OKです。
プログラム
C.P.E.バッハ フルート・ソナタ H.564（ハンブルガーソナタ） ※
- 第1楽章 Allegretto
- 第2楽章 Rondo
J.S.バッハ 管弦組曲第2番より BWV1067より
- ポロネーズ
- バディネリ
F.クーラウ グランド・トリオより※
- 第1楽章 Allegro moderato
W.A.モーツァルト フルートとハープのための協奏曲より
- 第2楽章 Andantino
J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲第5番※
- 第1楽章 Allegro
- 第2楽章 Affetuoso
- 第3楽章 Allegro
プロフィール
立花雅和（フルート・MIDI）
北海道教育大学札幌校芸術文化課程音楽コース卒業後、フランスへ留学。2003年、UFAM国際コンクール第1位。2004年、パリ・エコール・ノルマル音楽院にて演奏科上級ディプロムを全会一致の1位で取得。令和元年度札幌市民芸術祭奨励賞受賞。
現在フリーのフルート奏者として、リサイタル、室内楽、オーケストラ等の音楽活動を行う。Web上での発信も積極的に行い、YouTubeチャンネル「立花雅和フルートアカデミー（2024年3月現在チャンネル登録者数1.72万人）」、ブログ、メルマガ等にてQ&Aや解説等を数多く投稿。同チャンネルで金曜日に定期ライブ配信される「Flute Live Concert」では、毎回1時間程度の生演奏を披露し、視聴者からは自宅で気軽に演奏会を楽しめる、と好評を博している。
2023年5月、演奏、伴奏（MIDI音源作成）、収録からミキシング、ジャケットデザインに至るまで、全て一人で手がける究極のワンオペレーションアルバム「Johann Sebastian/Carl Philipp Emanuel Bach -The Ultimate Solo-」をリリース。2024年5月に2ndアルバム「Wolfgang Amadeus Mozart – The Ultimate Solo」をリリース。
対面レッスンの他、オンラインレッスンでも後進の指導に当たる。ハイメスアーティスト会員、札幌フルート協会常任理事。
協賛
株式会社グローバル
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三響楽器
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主催・後援
主催
ミュージック・レラ
後援
札幌市・札幌市教育委員会 札幌フルート協会 北海道国際音楽交流協会（HIMES）
