男性ハープ奏者 – Xavier de Maistre グザヴィエ・ドゥ・メストレ

ハープ奏者、と聞くとどんなイメージを持つだろうか。
線の細いすらっとした女性が、これまた細い指で優雅に弦をかき鳴らす姿、が思い浮かぶ方が多いのではないだろうか。
実際のところ、ハープはクラシックの楽器の中でもトップクラスの重量をほこり、それを支えるための体力、また数種類のペダルを両足で操作する俊敏性、張力の強い太い弦を鳴らしきる握力など、この楽器の演奏は大変な肉体労働なのである。
グザヴィエ・ドゥ・メストレは9歳からハープを学び、16歳の時に、パリ・ハープ・コンクールで優勝、その後、カーディフ、ミュンヘン、ウィーン、エルサエレムでの主要な国際コンクールでも数々の賞を受賞。25歳という若さで、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任する。
ソリストとしても精力的に活動を行い、数々の世界的なオーケストラと共演を果たしている。
安定感のある響きと、ゴージャスで多彩な音色で、ハープはこんなにも表現力のある楽器だったのかと驚かされる。
月明かりがよく似合うハープ、この時期にぴったりの音楽をお楽しみいただきたい。

 

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