イアン・クラーク「The Great Train Race」

「The Great Train Race」は、題名の通り列車が走り抜けていく様子を、現代奏法を駆使しながら演奏するイアン・クラーク氏のフルート独奏曲。ブレストーンから重音奏法、声を出しながら演奏したり、循環呼吸などのテクニックが使われており、特殊奏法のバーゲンセールのような曲だ。

初めてこの曲を耳にすると、いったいどうやってこんな曲を演奏するんだと感じるが、楽譜を見てみると可能な限り分かりやすく書かれていて、練習してみても意外と取っつきやすかったりする

実は昨年、浜松で行われたフルートコンヴェンションイアン・クラーク氏がゲストで招かれており、この曲の公開レッスンを見に行った。曲の解説、レッスンはもちろん興味深いものであったが、なによりその気さくで明るい人柄にすっかり魅かれてしまい、勢いで一緒に写真までとってもらったという経緯がある。

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特殊奏法はわんさか出てくるので、難易度はあくまで数ある現代曲の中で比較的簡単、という程度だが、腕に覚えのある方であれば、挑戦してみて欲しい。何よりこの曲はカッコイイし!

[Photo by http://www.ianclarke.net]

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